FM石川の「アネックスウイング・金沢ダンディータイムズ!」石川県以外の方や聞けなかった方に番組の内容をお伝えしたいと思います。今回は6回目です。
ダンディーとは、男性の格好いい立ち居振る舞いやファッションセンス、いなせな生き方のこと。ダンディーな靴、音楽、趣味―――Natty Timesと金沢のショップがダンディーなライフスタイルについて考えるアネックスウイング金沢ダンディータイムズ。
男性リスナーはあなた自身のために、女性リスナーは彼氏、パートナーなど身近なアノ人のために参考にしてください。
藤重さん:今週もこの方に来ていただきました。アネックス・ウィングの店長、山本さんです。よろしくお願いします。今日は11月17日、行楽の秋というには朝晩冷え込みも厳しくなりましたけども、店長は最近どこかお出かけされました?
自分:最近ですか?最近は仕事が忙しくて行けないですね。
藤:あんまり長期的な旅行とかは難しいですか?
自:そうですね。結構遠いところとか行きたいんですけどね。
藤:ただ、前にお話をお聞きしましたけれど、スイスには何度か足を運んでいると。
自:もちろん、仕事がらみでなんですけども、今のところ年に一回ぐらいは…。
藤:スイスっていうと、私はハイジの世界―――それしか浮かんでこないんですけども、スイスってどんなところですか?
自:スイスって…そうですね、フランス、イタリア、ドイツの真ん中で、意外とフランスとかイタリアへ行く人はスイスのチューリッヒにある空港を経由して行かれる方が多かったりしますし、ワイン美味しいですよね。うん、白ワインが…
藤:じゃあ、お仕事で行きつつ、美味しい白ワインもちょっといただいたり、
自:ええ、いただいてきますね。
藤:なるほど。で、先週の番組の終盤でもいくつか名前が出ましたけども、スイスの時計―――ブライトリング以外の時計について、今日は教えていただければなぁと思うんですが。
自:はい。今日持ってきたんですよね、一本、時計を。
藤:こちらは?
自:ブランドはIWC、モデル名は「アクアタイマー」っていう時計なんですね。これはものすごく歴史が深い時計なんですけども、機械式時計の歴史の中でもダイバーズウォッチ―――俗に言う防水のかなり効いた時計としては、代表的なモノなんですね。
藤:ちょっと持たせていただいてもいいですか?やっぱり重みがありまして……。で、私がまずこの時計を見て不思議だなと思ったことは、……今時計をはめている方は腕時計を見ていただければと思うんですが、通常、時計って天辺が12から始まって、1、2、3、4、5、6っていう風になってますよね。ところがこの時計は5、10、15、20、25と5ずつ進んでいるわけですよ。これって秒…数ですよね。これはどうしてですか?
自:これはね、時計の見方としては普通通りなんですけども、この数字は実は60分まで入ってまして、これがね、こう、回るんですね。
藤:そう。時計の右側に丸いボタンみたいなものがついてますよね。
自:そうですね。竜頭っていうんですけど、これを操作してベゼルっていうものを回すんですよね。で、これね、片方にしか回らないんですよね。
藤:あ、ホントだ。左側には回るけれども、右には回らない。
自:そうなんです。これは先ほど言ったダイバーズウォッチという、潜水士とか潜る人たちのためにできた時計なんですけども、例えば潜っている中で酸素を量る場合ですよね。あと30分後に切れるといった場合にこれを目印にして潜っているわけなんですけども、それが何かの拍子に誤作動で逆の方向に進んでしまったりすると、勘違いが起きて、ここで切れるのにあと10分間持つとか―――ズレてしまうと大変なことになってしまったりするわけですよね。で、そういう誤作動がないようにできている時計なんですよ。しかも防水もね、2000メートル防水。
藤:2000メートル!
自:ま、米軍でも潜水艦で大体1000メートルが最大潜航深度と言われるんですけど、一応2000メートルを潜ることができる…
藤:じゃあこの時計をして顔を洗っても大丈夫、
自:ぜんぜん大丈夫です。
藤:海に入っても…
自:もうダイビングしても大丈夫です。
藤:これ見た目は普通の……普通のというか、時計なわけじゃないですか。やっぱり水に濡れると壊れちゃうんじゃないかとか、ましてや海水なんてとんでもないと思っているんですけど、じゃあ、まったくそれは問題ないっていう、
自:ぜんぜん大丈夫です。洗剤つけようが、シャワーとかお風呂入りながらだろうが、いつでも大丈夫ですね。
藤:店長、これはすごい時計ですね。
自:そうですね。今説明したダイバーズの他にも永久カレンダーという機能の時計があるんですね。普通の時計って大体31日までいくんですよ。で、31日が無い月…たとえば2月とかは自分で早送りしなければならないんですね。で、これを約100年間、一切触らなくていい時計があるんですよ。まあ、人間で100年ていうとほぼ一生になるんで永久カレンダーっていう名前なんですけども、閏年であったりとか月齢表示、こういったものが全て計算されている時計っていうものがあるんですよ。で、これは結構、ブランド的には色々あるんですけれども、さらにこのIWCでは500年間。
藤:500年(笑)
自:そうです。IWCだけもっているんです、これは。
藤:へぇ、もう何世代続くかって話ですよね。
自:単純に先ほど言ったように100年で計算すると5世代ぐらい、ですよね。
藤:それはすごいですね。
自:これはやっぱり他のブランドには一切作れないんですよ。彼らだけが持っている技術なんです。
藤:だから自分がそれを購入して、次の世代、次の世代、次の世代、またその次の世代も使えるっていうことですよね。そのIWCはアネックス・ウィングには何本くらい置いてあるんですか?
自:そうですね、お店の方には常時20本から30本は置いていますね。
藤:手に取ってお話しを聞きながら、見てね、感動というか…
自:やっぱり手に取って付けることによって、ものすごい重量感や高級感を感じて、ある目的のために作られた時計を自分がどう付けたいとかいう気持ちが湧いてくると思うんですよね。
藤:なるほど。それから今月26日からフェアがあるというふうにお聞きしていますが、
自:そうなんです。大体時計っていうのは4月にスイスで新作とかが発表されるんですけども、夏から秋に向けて新作がやっと入ってくるんですね。で、ホントにもう一年の総決算でもないですけど、一番大きいフェアを今回いたしますので。
藤:11月26日からですね。わかりました。今日のダンディ語録なんですけれども、IWCに敬意を表しまして、「自信と自負」でまとめさせていただけたらと思います。やっぱり女性からしても自信家の男性っていうのは素敵だな、魅力的だなって感じますからね。今週もどうもありがとうございました。
藤:今日もたっぷりとお話を聞かせていただきましたが、山本店長はA型だそうです。でも聞く前に私、分かってたんですよね。っていうのは、毎回キチッ、キチッとしていらしてスーツ姿も様になっていて、なんとも爽やかな感じ、きれいな清楚な感じっていうのが伝わってくるわけですよ。来週はどんな素敵なお話を聞かせてくれるのか、楽しみにしていてください。